人生のifルート
誰しもがそうだと思うけど、その時その時の選択によって人生が変わってゆくのは普遍的な事実だと思う
私の人生だと…
あの時中高一貫を逸れずに卒業してたら京大や阪大に通えたかな?(やはり京大に憧れる)
高専生でいることに諦めをつけて、無理にでも卒業して大学編入してエンジニアになってたら…
不登校から脱却できずに中卒の人生を歩んでいたら…
逆に留年してでも全日制高校を卒業していたら…
高校卒業時の進路で何を選ぶか…浪人してでも国公立や難関大学を目指していたら変わったかな?
教職を選んでいたらどうなったかな?
新卒で入った会社でキャリア構築していたら…(ちなみに超絶ホワイト企業だった)
アイツと結婚してなかったら…
などなど
身バレしそうな勢いだな…
いずれの選択にもその時そうせざるを得なかった事情があるんだよね
(中高一貫を逸れたのは自分自身の決断だけだったけど)
そして凝り固まりやすい思考回路のせいか、決断すると決めると一筋に進んでエンストするんだよね
だから人生にifルートなんて無くて、その時自分の置かれた環境に責任を持つことがすべて
良くも悪くもなるようにしかならないのが人生
私は今の自分を嫌いではない
時々爆発してとんでもないことをしでかすけれど、それが自分
自分からは逃れられない
今の自分からは
だけど、今自分が新たにしようとしている決断は…
ほんの少しだけど高専卒業ルートに近いものがある
そりゃ、職業訓練期間に習得できることと高専5年間で怒涛の如く学んでいく内容には、そもそも量的な差があって当然なのです
やはり、理系に進みたいです
理系か福祉という両極端にも見える二択
私はこれまで福祉を選んできたけれど、それが身を削る行為でしかないのなら、余計にね
父は、自分も高専生だったから、あの時高専の校歌を歌うとき、人生で一番幸せだったらしい
理系に戻ることは、ある種、父親への親孝行でもある
(そのモチベーションで選択しちゃいけないよ、私!)
そして自分も擬似的にでも高専生に戻った気持ちになってみたいのもあるよ
何を選ぶべきか
どう生きたいか
後悔はしないか
その後の人生すべてに責任を持てるか
大人になって選択肢が広がった今だからこそ
理系に戻ってみたいよ